◆ハリって痛いですか?
皮膚を通過する際に、ほんの少しチクッとはします。
完全に無痛ではないかも知れませんが、
「想像してたよりはずっと痛くなかった」と仰る方が圧倒的に多いです。
◆ハリしたところが赤くなりましたが大丈夫ですか?
大丈夫です!
発赤とかフレアとか紅斑などと呼ばれる現象です。
これは神経の「軸索反射」という反射作用によって起こっています。
血管を広げる物質によって血流が良くなり赤くなっているだけです。
ごくごく自然な生理反応ですので、ご安心ください。
◆骨をバキバキ鳴らす施術をしていますか?
しておりません!
◆どれぐらいの間隔で来たらいいですか?
施術の頻度(ペース)というのは、まさによくある質問です。
結論を書くと「人それぞれで、その時々で違う」という感じです。
ギックリ腰や寝違えなど急性の場合では2日連続とか1日おきで施術が有効な場合もあります。
美容鍼や薄毛の鍼だと2~3週間に1回でも効果があります。
その患者さんの状態によって次の施術のタイミングは違いますので、
一概に「週に1回は来ないとダメですよ」とかは言えないわけです。
是非とも、ご自分のお体と対話をして、施術がいつ必要か考えてみてください。
当院から施術のタイミングを指示したり命令したりすることはありません。
もし判断がつかないときは遠慮なくご相談ください。
次回来院の目安を提案させていただきます。
◆ハリ治療で絶対に治りますか?
やってみないことには分かりません!
実際に施術してみないことには効果は分かりません。
「絶対に治る!」とも「絶対に治らない!」とも断言はできません。
医療や健康の分野において「絶対に」とか「必ず」とか「100%」とかいう表現は…大丈夫なんですかね?
軽はずみには口に出来ない言葉です。
最終的に「治す」のは患者さんそれぞれに備わっている自然治癒力やホメオスタシス(恒常性の維持機能)です。
私はそういった力が発揮できるように心身を整えます。
やってみないことには何も分かりませんし、変わりません。
◆東洋医学(鍼灸)でなんでも治りますか?
「なんでも」は治りません!
東洋医学や鍼灸は魔法ではないので「なんでも治る!」なんてことはありませんよ。
自己陶酔したり、自分を大きく見せたい先生が「なんでも治せる!」みたいなことを仰ることがありますが、なんでもかんでも東洋医学・鍼灸で治せるってことはありません。
現代西洋医学で治療したほうが安全に早く経済的負担も少なく済むケースも多くあります。
東洋医学的な施術でしか取り除けない患者さんそれぞれの症状も当然多くあります。
要するに適材適所、上手く使い分けたり、「イイトコドリ」していただければと私は思います。
◆ハリをした日は「お風呂」OK?
お風呂もシャワーもOKです!
鍼(はり)をした当日もお風呂やシャワーは全く問題ありませんので普段どおりに入ってください。
いつも以上に「熱い」とか「長い」お風呂はやめておいたほうが無難です。
サウナや岩盤浴も避けたほうがいいでしょう。
施術を受けた日は、とにかく体を休めるようにしてくださいね!
◆先生は何歳ですか?
2023年現在、41歳です!
30歳のときに開業し、10年以上が経ちました。
最近、ちょっと施術が上手くなったような気がしています。
◆やせるツボってありますか?
これはホントに「よくある質問」ですねぇ。
やせるツボは、ありません!
ダイエットに必要なのは自制心です。
摂取カロリーを減らして、消費カロリーを増やせば、きっと体重は減っていきますよ。
少なくとも東洋医学や鍼灸のみで楽して簡単に痩せられる方法を僕は知りません。
減らす!
炭水化物(米、パン、甘いお菓子など)
増やす!
タンパク質(肉、魚、玉子、大豆など)
やる!
適度な運動(散歩、ラジオ体操など)
あとは、それを継続していけば、自ずと体重は減ってくるはずです。
短期間に痩せようとすると体に良くないですよ!
6ヵ月・1年・3年ぐらいの長期計画でいきましょう。
そもそも本当に痩せないといけないのでしょうか?
あくまでも今現在の日本の価値観や美意識では痩せていたほうがいいんでしょうけどねぇ…。
体を作っている10代から無理な減量なんて危ないですよ!
30代や40代で自己流のダイエットを続けた結果、50代で骨粗鬆症なんてことも珍しくありません。
健康美は普段の生活の集大成であり一朝一夕には実現しないと思います。
遠回りのように感じるかも知れませんが、食事と運動のバランスを上手にとって、心地よい「自分の体」を作っていくのが結局は最も効率的なんじゃないかなぁと考えています。
◆「健康」とは?
当院の考える「健康」を指し示す言葉があります。
流水 腐らず
これこそ「健康」な状態です。
止まらずに流れ続けている水は淀みがなく腐ることはありませんよ
…というニュアンスです。
この水というのは人体でいうところの血液やリンパ液であったり、気や思考、呼吸や排泄など、とにかく正しく流れている状態が健康という感じですね。
当院の施術は、この正しい流れを阻害している筋肉のコリ・過緊張に対して刺激を送り、柔らかく整え、本来あるべき流れを取り戻すことをテーマにしています。
◆先生はアンチ現代西洋医学派ですか?
そんなわけありません!
西洋医学と東洋医学は別に対立関係にはありません。
どちらか一方が善で、もう一方が悪なんてこと絶対にありませんよ。
〇〇派と××派という感じに分けると良くないことが多いですね。
つぶあん派 こしあん派
ビアンカ派 フローラ派
肯定派 否定派
もうコレだけで争いが起こりそうな気配です。
西洋医学も東洋医学も「医学」なんですから、
イイトコドリして役立てればいいだけです。
得手不得手はあっても優劣はありませんよ。
私自身も当然、必要に応じて現代西洋医学のお世話になりながら元気にやれています。
◆持参したほうがいい物ってありますか?
特に何もありませんが、強いて挙げるなら「タオル」ですね。
施術用のベッドは毎回アルコール消毒をしてフェイスペーパーを敷いています。
紙の感触や摩擦などが気になる方はご自分のタオルをお使いください。
◆施術前後を比べた写真が見たい!
薄毛とか美容とか、効果が分かる写真があったほうがインパクトがあるとは思いますが、
施術前後を比較した画像は掲載しておりません。
これは厚生労働省のガイドラインに沿っての判断です。
厚生労働省は2018年5月8日に「医業若しくは歯科医業又は病院若しくは診療所に関する広告等に関する指針(医療広告ガイドライン)等について」を発出しました。
その内容は『WEBサイトも広告規制の対象とし、虚偽・誇大な内容の掲載はもちろん、「医療内容や効果に関する体験談」や「十分な説明のない術前・術後の写真」などの掲載も禁止する』というものです。
厳密にいうと鍼灸院はこのガイドラインの対象ではないのですが、そのうち間違いなく対象になると思いますので、
「before→afterの写真」も「患者さんの声(体験談)」も掲載しておりません。
◆ご予約・お問い合わせ
090-9687-1501
(予約専用ダイヤル)
高橋健太鍼灸調整院